「ファイトマネー」 変身忍者 佐藤豪

オレの記憶そして確認している中で、変身忍者 佐藤豪の中でも最もロックとしてドライブしている最高のライブだと思う。

★動画は21分から着目してほしい★

”変身忍者” 佐藤豪 / 2019.02.17ライブバー大久保水族館

彼 変身忍者 佐藤豪と10年以上仲違いしていた人物とは、オレ、商業ベースでのハンドルネームboxingleeのことである。

彼がこの生涯最後の新曲「ファイトマネー」を披露する前に、オレは、1年半ほど勤めていた東北山形のチェーンホテルの支配人の仕事をハけて、東京に戻り、仕込んでいたコンサルティングビジネスをはじめるべく、その運転資金のために宅配の仕事をしていた。

生まれてはじめての超ヘビーな労働を終えて、変身忍者 佐藤豪のライブを荻窪で見て、そして、その時から数年以上考えていたことをまとめた封書を渡した。

その中には、二つのものを入れていた。

一つには、現金、である。

もう一つは、お守りとしての、写真、である。

オレは彼に言った、

「お守りと、キミに渡したいものがある。あとで見てくれ」

ステージがはねて、騒然とし、ハイテンションでステージを乗り切る末期癌の変身忍者佐藤豪には、すべてのことばが伝わらなかっただるろう。

俺だって、10数年ぶりのキミに、ドギマギしていたのだよ。

共に、虫、のような感覚で相対したのではないか。

変身忍者 佐藤豪に渡した手紙は

(あくまでも、手紙、なのである)

「ファイトマネー」という曲に改造された。

残ったのは、

オレがたまたま仕事先で遭遇してしまった

ロックもフォークも文学も全部吹き飛ばしてしまうような

写真家

土門拳の昭和の子供たちの中の

洟垂れ泣げっつ女の子の写真である。

佐藤豪 お前は無口

オレは おしゃべり

だけど、御互い

テレパシーだけでしか対話できない人みたいだ。

泣いて、泣いて、泣いて、

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