オチボ新聞

フルーツ盛り合わせ、お願いします。

【落ちるほど 底に映えるは 蒼き空】

昨日、2024年10月27日、63歳の誕生日を迎えました。
お祝いメール、カキコくれた皆さま、あなた、お前、おめ、イが(青森県南部地方で「キミ」)
ありがとうだなっすーー。
年齢を重ねるごとに、人生の意味や目的を改めて考える時間が増えています。
そして今、私は新たな人生のステージに足を踏み入れる準備をしています。
振り返れば、人生の大きな転機は、40歳で初めての子供が生まれ、同時に飲食店のDJバーを立ち上げたあたりでした。
何と、店舗開業した翌月に母が亡くなり、翌年には父も他界。
東京と青森の実家を行ったり来たりしながら、なんとか店を続けたものの、5年で廃業。その後も仕事はなかなか安定せず、詐欺にあったり、どん底を経験したりと、苦しい時期が続きました。
どん底といえば、その詐欺にあったあたり!
お金が底をつき、借金をしたくないという思いから、
一念発起し、トイレ掃除から現金を稼ぎ始めたのが「便利屋」の道の始まりです。
※とある方から、トイレ掃除をならったのです。➡後にまた記事にします。
※「便利屋」という即金家業は、私の稼ぐ哲学となっています。
その日即日現金を稼ぐ!というサラリーマンにも、一般的な自営業者にもなかった「接近戦」という考え方を、徹底的に自分自身に仕込んだ、ひと夏がありました。
他、百貨店の物流、イベントの裏方、警備員など、さまざまな現場で働きながら、自分にできることを探し続けました。しかし、心の奥底ではずっと地域振興、特に生まれ故郷である青森県十和田市での活動を夢見ていました。
その夢の一環として「開拓魂」というタイトルで、地域のライブイベントを実施。
ランチェスター型戦略を用い、少しずつ人や資金を集めながら、やっと形にすることができました。
それでも、60歳を過ぎてもなお、まだ安定や成功とは程遠い状態ですが、今度こそ人生の終盤を彩るステージを登り始めようとしています。
ちょうど世の中でも、逆境から這い上がることの価値が見直されています。
女子プロレスを舞台に、どん底から這い上がる映画が話題になっています。
政治の世界の風潮もしかり。世の中全体に「底辺からの逆襲」という気運が高まっています。
その流れに背中を押され、20年前にインターネットの黎明期に始めた「人間力マーケット」を再び立ち上げる決意を固めました。
40歳の頃、インターネットという未知の世界に初々しさを感じてはじめた「人間力マーケット」。
インターネットという未知の世界へのワクワクする旅のはじまりのようでした。
「見知らぬキミと対話する」
をコンセプトに、発信し、それは延長として
boxinglee’s cafeというDJバーに発展しました。
今、63歳の「人間力マーケット」のコンセプトは
「落ちるほど 底に映えるは 蒼き空」
この言葉を胸に響かせながら、これからも前進していく。
かな!

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