オチボ新聞

フルーツ盛り合わせ、お願いします。

再起の物語—私が「人間力マーケット」を立ち上げた理由

私はそろそろ60代の半ば、人生の終盤を見据える年代に差しかかりました。そこでの視界には、ちょっと前までは全く予期しなかった様相が現れてきました。


昨年、私にとって特別な存在だった、高校時代の空手部のライバルであり親友が亡くなりました。その出来事が私に大きな衝撃を与え、気持ちが沈み続けました。思いのほか、心が戻らず、自分のこれからの生き方について深く考えるようになりました。

40代に差し掛かった頃から、仕事や私生活で大きな変化と失敗が続きました。特にこの10年は、思い描いていた未来とは異なる現実に直面し、挫折感を味わってきました。それでも、心のどこかで「何とかしなくては」と思い、奮い立とうとする自分がいました。そして、今こそ「やり直し」をしなければならない時期が来たと感じています。

見知らぬキミと対話する「人間力マーケット」

そんな中で、ふと思い出したのが、インターネット黎明期に立ち上げた個人サイト「人間力マーケット」です。

2000年頃、まだインターネットが広く普及していなかった時代に、私はこの新しい世界に飛び込んでいきました。「見知らぬキミと対話する」というコンセプトのもと、未知の世界での交流や予期せぬ出会いを楽しみながら、自分の考えを発信していました。

今、再びその原点に立ち返り、「人間力マーケット」をもう一度立ち上げようと決心しました。

ただし、今回は「やり直すこと」や「再起すること」をテーマに、特に同年代の方々に向けて発信していきたいと思っています。これまでの失敗や挫折を共有し、そこから学んだことをもとに、再起を目指すためのヒントや勇気を提供したいと考えます。

私自身の新たな学びの場として

このサイトは、単なる情報発信ではなく、私自身の新たな学びの場でもあり、再起への決意を強固に刷新するための場所でもあります。

私と同じように、人生のどこかで立ち止まったり、失敗を経験したりしている方々に、「やり直すことはできる」というメッセージを届けたい。再び立ち上がる力を共に見つけていきましょう。

 

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